среда, 15 мая 2013 г.

中国の地震予知犬、毎夜の「誤報」に近隣住民がうんざり

去年の3月11日なにしてた VICTIMS MAY BE LESS 【5月8日 AFP】



中国東部の江西(Jiangxi)省の省都、南昌(Nanchang)では地震予知に犬を使っている。しかし、この地震予知犬による連夜の「誤報」に近隣住民たちは不満を募らせている。 

 中国は周期的に地震の恐怖にさらされている。先月同国南西部・四川(Sichuan)省で発生した地震では、およそ200人が死亡または行方不明になっており、また過去に起きた大災害による死者は数十万人にのぼる。 

 江西省南昌の地震防災局に勤めるソン(Song)さんがAFPに語ったところによると、地震の発生が近づくと犬が異常な行動を取るという理由から、ソンさんの職場では省政府の指示を受けて犬を飼っている。犬は地震発生の10日ほど前に異常な行動をすることもあるという。ニワトリやアヒルなどでも同じ効果が得られるという。 

 しかし、省の公式ニュースサイト大江網(Dajiang)は、毎晩くり返される犬の鳴き声への不満を近隣住民らがソーシャルメディアに書き込んでいると報じた。ある住民は「地震防災局で何匹の犬を飼っているのか知らないが、毎晩11時になるとほえ始めるんだ」と話した。

 ソンさんはAFPに対し、これらの犬が毎晩ほえていたという事実はないと述べるとともに、犬たちはすでに郊外の地震防災関連施設に移されたと話した。

  大江網は、近隣住民の不満を和らげるため、犬がほえないように口輪をかけるという手もあるかもしれないとソンさんが話したとも伝えた。そんなことをしたら地震が近づいていることを犬が知らせられなくなるのではと聞かれると、ソンさんはそれもそうだと納得し、上司と相談すると話したという。(c)AFP >>>

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